坂本SCのなりたち

〜1991年(平成3年)4月〜
S先生の働きかけにより、

「はげしく、しつこく、さいごまで」

を合言葉に坂本サッカークラブ誕生

〜創部総会(キックオフ第1号)S先生コメントより抜粋〜

1990年4月、坂本小学校に赴任したばかりの私は、それまでの前任校でのたくさんの思い出を忘れられずにいました。


学校の思い出ばかりでなく、サッカークラブへの思いが強すぎました。1983年にサッカークラブを作りたいと願い、やっとの思いでサッカークラブを設立することができ、それから6年間、たくさんのことを勉強させていただきました。


坂本小学校に来て、体育の枠の中でサッカーを教えようと考えていたのですが、子どもたちのサッカーに対するひたむきさと、そして何よりも子どもたちの性格の良さに、だんだんと坂本の子どもたちともう一度勝負してやろうという気持ちになったのでした。


そしてKさんとの出会い。温和な性格で子どもたちを包んでくれそうな方なので、自分が子どもたちに厳しい言葉を言うときには必ず防波堤を築いて子どもたちを優しく見守ってくれると思います。この方だったら行く末の坂本SCを任せられると思い設立に同意いたしました。


地域のサッカークラブは、
  • 指導者と子どもたち
  • 子どもたちと会員(父兄)の方々
  • 指導者と会員の方々


がうまく嚙み合って成り立っていくものです。
今後、試合の付き添い、練習の付き添いなどで会員の方々にはお世話になることが多いと思いますが、根本は「子供たちが主役のサッカークラブ」ということを忘れず坂本サッカークラブを大切に育てていってほしいです。


「はげしく、しつこく、さいごまで」

を合言葉にしてサッカーをやっていきますので、よろしくお願いいたします。


〜5周年記念誌(1996年)K監督コメントより抜粋〜

平成2年の冬、S先生と私の出会いがあった。他校より赴任し、当時5年生であった娘の担任でした。自分も小中高とサッカーを楽しんできた一人だった背景から、一寸お手伝いしてみたい気持ちが監督にまでなりました。
創部当時、毎週のように通ったグラウンド、初めて参加した国チビでブロック優勝、決勝リーグに進み1回戦で負けて皆で泣いたこと、公式試合で審判に不服を言ってもらったイエローカード。
様々な思い出も、代表の会長、役員の方々、車出し付き添いとお手伝いをしてくださったお父さんお母さん、休みの日にサッカー少年と一緒にボールを蹴ってくれたスタッフ、試合相手の多くのチームに感謝しています。
今後とも子供たちのために頑張りましょう。

〜5周年記念誌(1996年)M代表(当時コーチ)コメントより抜粋〜

何年後か後に坂本SCは

「はげしく、しつこく、さいごまで」

が伝統です、と胸を張って言えれば最高だと思います。